2020年03月12日更新
読みやすいドローン教本をデジタル書籍で販売開始しました

ドローンの講習会を開催していつも感じること
1名からでも開催しようと
講習会を企画する上でいつも念頭に置いている考えは「1名からでも講習会を開催しよう」と言う気持ち、そう心構えに近いです。 実際に1名で開催すると赤字です。札幌や仙台、広島など開催場所ではレンタル会議室を借りていますが、4時間ほどでも1万円以上の出費。 出張交通費は仙台を例にすると、新幹線往復22,820円、宿泊8,000円、食事など3,000円の合計約34,000円ほどかかるんですね。 仙台で講習会を開催すると、キャッシュアウトは45,000円となるわけです。 講習会費は9,800円~80,000円(税抜)の範囲。 1名様の参加となるとリスクが生じます。 それでも「1名様から開催」を謳います。 あまり表には出しませんが、一人でも多くの正しい知識を備えたドローンパイロットを輩出したいという思いがあるからです。 それでも、1名様から開催を実際1名様だけで開催し続けると大赤字です。 なんとか複数名のご参加を頂いています。 もっと多くの方々に伝えたい気持ちが常に頭の中のどこかに存在しています。ドローンの教科書をデジタル書籍にしました
そこで、いつも実技講習の際にお配りしているテキストブックに法律などの基本知識を加筆して出来るだけリーズナブルにして発行しました。 価格は税込み1,100円です。 少し高いランチの価格帯でしょうか?誰もが安心してドローンを飛行できるように、操縦方法と法律などの知識を一冊にまとめたデジタル教本。
DJI Mavic Miniを購入したのはいいけれど、どうやって飛ばしていいか分からない。
そういった方に法知識や操縦方法を手軽に学べるようにリーズナブルな価格で発売します。
MavicMiniで覚えるドローン操縦と知識
目次を見ていただくと、コスパがいいのかわかりますか? こんな感じです。はじめに 1
1.UAV撮影に関する注意点 2
1-1.法律 2
無人航空機の定義 2
飛行制限空域 2
飛行方法の規制 4
小型無人機等飛行禁止法 6
他の関連する法律 7
1-2.許可承認申請 7
2.ドローンを知る 8
2-1.ドローンの構造と仕組み 8
フライトコントローラー(FC) 8
GNSS(GPS) 8
IMU 8
センサー類 9
ESC 9
送信機 9
バッテリー 9
2-2.ドローンが飛ぶ 10
揚力 10
2-3.飛行中の機体の動き 11
地面効果 11
3.ドローンと電波 11
3-1.ドローンに使用されている電波 12
電波特性 12
フレネルゾーン 12
マルチパス 12
4.天気の話 12
風 13
風力階級表 13
アプリによる機体周辺の風の把握 14
5.操作に必要な知識とテクニック 14
5-1.コントローラーモード 15
5-2. 必要な機材のチェック 18
5-3.離陸前の手順 19
5-4.離陸とホバリング 19
5-5.基本操作 22
5-6複合操作(前進+左右移動) 27
5-7.対面操作 30
5-8.操縦技能チェック 32
操縦技能チェックシート 33
目次